今回は、「お勧めしない」ものについてレビューします。
世の中、「これがお勧め」に溢れすぎているので
こういうのがあると判断する際の手助けになると思うので。
※ あくまで私個人の感想なので、その点にはご留意を ※
「 白騎士物語 」
発売元 : SCE (開発 レベルファイブ)
値段 : 6980円
ジャンル : RPG
ハード : PS3
通信 : 対応(協力・データ更新)
hyde的評価: ★★☆☆☆(星2つ)
年末のPS3タイトルで一番の注目株だったのでは無いでしょうか?
PS3での本格派RPG、開発はレベルファイブと色々な点で
ゲームファン、業界関係者の注目を集めていたかと思います。
仕事柄、私も発売日にGETしたタイトルです。
売り上げ的にも現在の所、20万本ほどとなかなか順調。
しかし…。。
結論から先に申し上げますと「 あまりお勧めできません 」。
なぜか?
以下、理由です。
その1: 「?」なキャラメイキングと感情移入のしづらさ
このゲーム、ネットワークに対応している為か、
自分の分身たる「アバター」をゲーム開始時に作成できます。
このキャラメイク部分については非常に良くできており、
顔、体型、慎重、服装、髪の色、目の色、眉の形…、
と、かなり細かく設定できまさに自分の分身体を作る気分が
満喫できます。
で、作成するとゲームが開始されるわけですが、、
ゲーム開始後すぐに「あれ?」ってなります。
なぜか?
それは、「 せっかく作ったアバターが主人公じゃ無い 」んです。
「あれ? 俺、、主人公じゃないの? 」ってなります。。
凄い不思議な感覚です。
アバターが主人公かなー、と思いながらゲームを始めると
元気よくお話を進め、物語の中心になっているのは
見ず知らずの美青年。(この人が主人公らしい。)
自分(アバター)はと言うと、一言もしゃべる事なく
なんとなーく主人公の横を付いていくだけ。。
これじゃあ、感情移入も何もあったもんじゃありません。
いっそ無い方がマシでした。
そういう仕様にした理由は分からずともですが、
ゲーム開始直後のこれは、かなりゲンナリ仕様で、
RPGに感情移入を求める人にはかなりのマイナス、、
というか混乱ポイントになるかと思います。
その2: 分かりにくいチュートリアル
昨今、ゲームが「ぬるくなった」と仰る方がいます。
その理由の一つとして上げられるのが、チュートリアルの
充実だったりするかと思います。
チュートリアルが充実するからこそ、新しいゲーム性の
楽しさをしっかりと理解し、楽しく遊ぶ事ができるんですが…。
このゲームでのチュートリアルは、「説明の書かれた1枚絵を
何ページにも渡り読ませて終了」というどうにも分かり難い
ものになっていました。
こういった仕様そのものが分かり難いワケでは無いのですが、
問題は文字数とページ数で、1要素に対して結構なボリュームの
”説明書”を読まされる上、序盤、それが連続する場面があるので
根気の続きにくいユーザーには辛いかもしれません。
( 私は覚え切れませんでした。。 )
この辺りは、人によって「大丈夫な範囲」がかなり異なると
思いますので、大丈夫な人は大丈夫かもですが、覚悟は必要です。
その3: 遊びにくい操作性
これについては、2点あります。
1つはプレイヤーキャラの操作性、もう1つは
コンソール周りの操作性です。
1つ目について、特に気になったのは戦闘周りでの操作性です。
このゲームでの戦闘を簡単に説明すると、主人公や仲間を自由に
操作しながら画面上にいる敵キャラの元へ近づき、”行動力ゲージ”
が溜まったらボタンを押して攻撃、というものです。
基本的にはベターな仕様だとは思うのですが、なんとも不可解に
遊びにくい、んですよ、これが。。汗
なんだろう、、と言う所なんですがよくよく観察してみると
どうも「 攻撃対象を決定した直後に攻撃してくれない 」
のが原因だと思います。
言葉だけ聴くと「 何が? 」ってレベルだと思うのですが、
どうもこの不可解なレスポンスの悪さが、遊びにくくてしょうがない。
攻撃をしようとボタンを押すと2秒ほどしてからキャラが攻撃、、
「あれ?タイミング悪かった?」と思ってもう一度攻撃すると
今度は1秒ほどしてから攻撃、また「?」と思って攻撃すると
今度は攻撃せず、、いよいよ「??」と思って×ボタンなどを押すと
剣をしまって攻撃はキャンセル、、、、「え?」。。。
どうにもこうにも遊びにくく、ちょっとでも敵から離れると
「 攻撃が届く距離ではありません 」的な事をいわれ無効、
一方で、敵の攻撃はどれだけ離れていてもしっかりダメージ、、
もう、、、雑魚戦だけでも相当遊びにくいです。
ここは前述のチュートリアルと違い、10人遊べば10人が
引っかかるポイントだと思います。本当に、ご注意を。
2つ目については、もう少しシンプルなのですが、、
要は「階層が深い」、「目的の場所に行き着きにくい」
故に操作しづらい、と言うものです。
また戦闘中のコンソール操作に絞ると、遊び難さはより高く
とにかく「回復アイテムに行き着けない」というもので、、
アイテムを使うには、一度、抜いている剣をしまった上で
アイテムを探し、使う対象を選んで、使った後で剣を抜く、
というボタン操作を、「 敵はリアルタイムで動く中 」
行わなければなりません。。 無理。。俺。。。
この辺も含めて、本当に無駄に戦闘の難易度が高いです。
重ね重ねご注意を。。
とまあ、ひとまず私がプレイした範囲で言いますとこのくらいの
ご注意ポイントがあります。
で、ここまで呼んでお気づきの方もいるかもしれませんが、
私、「序盤までしかやってない」です。
なぜかは敢えて、言わずもがな。
兎にも角にも、皆さん、ご購入の際にはくれぐれもご注意を。
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